車のガラスコーティングと聞いたら10万円くらいかかるものというイメージがついていませんか?
実際に今でも車のガラスコーティングを業者に依頼すると10万円程度かかります。
また、車を購入する際も勝手に見積もりにガラスコーティングが入っていませんか?
しかし、現代には自分でも簡単に施行できるガラスコーティングがあるんです。
自分でガラスコーティングが出来れば車屋さんに10万円も払う必要はなくなります。
ガラスコーティング費用はほとんどが工賃(人件費)なので。
「シラザン50」という商品と「シラザン50メンテナンス剤」という商品を二回に分けて実際に施工しましたのでその様子や詳細についてお伝えさせて頂きます。
シラザン50の紹介
今回使用するのは日本ライティングさんから発売されている「シラザン50」です。
スプレー式のガラスコーティング剤で、スポンジ塗布タイプとは異なります。
中にはコーティングA液、B液、硬化促進剤、スプレーボトル、施工前洗車用のシャンプー、マイクロファイバークロス、手袋やマスクなどが同梱されています。
スプレーをして拭き取るだけの簡単施工が売りの商品で、簡単施工なのに3年以上効果が持続します。
DAY1 施工車両はトヨタ「ライズ」
今回施行する車両はトヨタのライズです。
小型の車両なので大型車と比べて施工は簡単でした。
家族所有のこのライズですが、ディーラーでの点検の際に洗車機を通してもらう程度の洗車しかしていない車両です。
水垢が所々にあり、決して綺麗とは言えない状態でした。
ご覧の通りサイドミラーの下に水垢やフェンダーの辺りが特に汚れが目立っています。
今回はまず手洗い洗車から行っていきます。
付属のカーシャンプーで手洗い洗車
こちらのピンク色の液体の20倍に薄めて使うシラザン50に付属している専用のシャンプーです。
こちらをバケツに入れて薄めて使用します。
ライズはボンネットの面積が広くなく、トランクが無いので洗車がしやすかったです。
しかし、天井の部分は背が高いため脚立を使用して洗車しました。
洗車をするだけでだいぶ綺麗になりました。
洗車をして拭きあげて洗車パートは終了です。
この拭きあげをしっかりしておかないと次の工程のシラザン50の施工時に綺麗に仕上がらない原因になりますのでしっかりと拭きあげは行ってください。
メイン工程「シラザン50の施工」
シラザン50の箱の中には紹介の所でもご紹介した、コーティングA液、B液、硬化促進剤、スプレーボトル、マイクロファイバークロス、手袋やマスクなどが同梱されています。
まずはコーティングA液とB液と硬化促進剤をボトルに移して混ぜ合わせます。
混ぜ終わったらいよいよシラザン50の施工に移ります。
ボディにスプレーして吹きかけて付属のマイクロファイバークロスで拭き取る。
を繰り返していきます。
スプレーボトルも使いやすく、ムラなく噴射できました。
スプレーしては拭き取ってを繰り返して行きます。
施工したのがゴールデンウィークでしたが、液がすぐに蒸発して大変などはなかったです。
真夏はどうなるかわかりませんが。
おおよそ15分程度で完了!
無事施工完了です。
特に難しいこともなく終わりました。
昔主流だったワックスをスポンジで広げて塗り込んでいって、最後に拭き取るタイプの物がありましたが、そちらでは効果は数か月だったのと、塗って拭き取る2工程有りましたが、シラザン50はスプレーして拭き取るだけなので本当に簡単で施工が楽でした。
写真にはありませんが、施工後に雨が降った際もしっかりと雨を弾いていて効果が目に見えました。
これにてDAY1のシラザン50の施行は終了です。
次にDAY2でシラザン50のメンテナンスキットを施行した様子をお伝えします。
DAY2 メンテナンス剤の施行
DAY2はDAY1のゴールデンウィークから1か月後の6月頭に施工しました。
本格的な梅雨に入る前にメンテナンスキットを施工したいと思い雨の降らない休日を選びました。
こちらのシラザン50専用メンテナンス剤を使って施工していきます。
パッケージも高級感があってかっこいいです。
メンテナンス剤もスプレー式でシラザン50と施工方法は変わりません。
スプレーしてその部分を拭き取るという作業です。
まずは今回も洗車から行っていきます。
水をかけたら早速弾いています。
メイン工程の施工から1か月経ってもしっかりとコーティング効果は維持されたままです。
前回のメイン工程の際に付属していた専用シャンプーが余っていたのでそちらを今回も使用致しました。
ゴールデンウィーク明け以降雨がよく降っていて、冠水被害が各地で報告されていた時期の後に施工しています。
やはり、コーティングがしてあるおかげで洗車もスムーズに行えました。
サイドミラーの下の部分やドアの取っ手の部分だけ水垢が目立っていましたがそれ以外の場所ではサッと洗車スポンジでこすればすぐに綺麗になりました。
この水垢覚えておいてください。
メンテナンス剤を施工したらすぐに取れます。お楽しみに。
ではメンテナンス剤のメイン工程であるスプレーして拭き取る工程に移ります。
スプレーして、拭き取る、スプレーして拭き取るを繰り返して行きます。
ボンネットから施工していきました。
天井もしっかりと施工します。
ライズクラスの大きさでも、SUVタイプの車なので脚立がないと天井部分は苦労します。
今までスカイラインやクラウンなど、クーペタイプやセダンタイプしか所有したことが無かったので天井部分の作業は少し大変でした。
しかし、大変といってもスプレーして拭くだけなので簡単です。
サイド部分やリア部分も施工して行き完成です。
洗車して施工してすごく綺麗になりました。
ピカピカです。
作業時間は洗車も含めておおよそ1時間くらいでした。
固形のワックスを使っていた時代は塗り込んで乾かして拭き取ってと大変でしたが、シラザン50やメンテナンス剤はスプレーしてすぐ拭き取るだけなので簡単時短お手軽でした。
自分が写りこんでしまうのでこの角度からしか撮れませんでしたが、先程覚えておいてくださいとお伝えしたサイドミラー下やドアの取っ手部分の水垢は綺麗に取れました。
メンテナンス剤をスプレーして拭き取るだけで簡単に取れました。
このライズという車種や黒色ということもあるかもしれませんが、そのサイドミラー下などの水垢が目立ってしまっていたので、綺麗に無くなってスッキリです。
まとめ
さて、今回DAY1とDAY2の2回に分けてシラザン50、シラザン50メンテナンス剤を施行してきましたが個人的に大満足の商品でした。
コーティングは車屋さんに10万円払って、車屋さんでしか施工できないものだと思い込んでしまっていましたが、個人で簡単に施工できてしかもお値段も10分の1ほどのお値段なのでこれからはこのシラザン50を使用していこうと思いました。
今回は家族所有のトヨタ ライズに施行しましたが、納車待ちのシビック タイプ R FL5型が納車されたら、そのシビックタイプRにも施工しようと思います。
ホンダの営業さんにもシビックタイプRの注文書作成の際に、コーティングを当たり前のように注文書の中に入れられていましたが、「自分でコーティングするから不要」ですとドヤ顔で言っておきました。
結局ロックナットとナンバーフレームのみオプションは注文しました。
車を購入する際に最近では必ずガラスコーティングを勧められますが、シラザン50を自分で施工するというのがもっと広まり、当たり前の認識になっていけばみなさんの車の購入費用が安くなり、車屋さんやディーラーに10万円払っていた分のお金で他のオプションを選んだり、はたまた生活費に充てれたりでき、私達には良いことだらけなので、みなさんも車屋さんでコーティングはお願いせずに、「コーティングは自分でシラザン50を施工するから不要です」と言っていきましょう!
おまけ
ちなみにこちらがシラザン50メンテナンス剤施工から2週間経過のライズです。
6月なので雨ばかり降る時期で、先日も雨の中運転して汚れてしまっているはずですが、ご覧の通りまだまだ綺麗な状態を維持しておりました。
パールがキラキラと輝いています。
今回私が注文したセットには、「シラザン50」と「シラザン50メンテナンス剤」と「シラザン50 撥水/滑水復活剤」があります。
今回はシラザン50とメンテナンス剤を施工した所までのお伝えにはなりますが、撥水力が落ちてきたなと感じてきた際は「シラザン50 撥水/滑水復活剤」を施工してみたいと思います。
シラザン50の紹介ページです。
https://www.zwebonlinestore.com/shopbrand/carparts_coating/
是非チェックしてみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました。